秀のり・製品作りについて
沖新漁協ではさらに美味しい海苔を消費者にお届けするために、品格・人格・浜格のもとに、海苔専門部会を立ち上げ平成3年から支柱漁場で初摘みされた海苔に限定して≪秀のり≫に取組んで今年で21年目となります。今年度から部会役員も新規一転し、原点にもどり、集団管理の徹底、養殖指導に取組んでいます。
海苔養殖の基礎となる種網作りから生産までを一貫して行う集団管理で、品種・種付け漁場・干出水位・初摘み時期・ミンチの大きさ・などを統一して、健全な種網をつくり、支柱漁場に張り込み美味しい時期に統一して摘採し、その中から初摘みのタンパク質50以上・色・ハギレ・葉の柔らかさなどの優れたものだけを秀海苔として出品します。(本等級重量 320g~370g)
上文に満たさないものは初等級などに入ります。
また、この集団管理によって浮流し漁場でもさらに焼き色の濃い製品作りを目指して養殖を実施しています。このため出品では全体的に草質が似た製品が揃うように全員が統一して実施に取り組んでいます。